銅版画が好き

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中島優理さんの個展『新約』

11月19日から24日までSARPで行われた中島優理さんの個展『新約』で作品をひとつ買わせて戴きましたので紹介します。

SARPの空間は、中島ワールドに変貌していてとても見ごたえがありました。
びっしりと書き込まれた球形の新作インスタレーションに、しばし時間を忘れて酔いしれました。

中島さん個展

下の鉛筆画が購入させて戴いた作品。タイトルは「新しき人」。
個展名が『新約』というだけあって、キリストや聖書の教えの言葉が多い中、聖書の枠だけに留まらないタイトルに惹かれて購入。
自分も「新しき人」になりたいという願いを込めて。

「あなたは新しい人になれるの?」と、じっと見据えられているような、そんな素敵な作品です。
新しき人
「新しき人」

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テーマ : アート
ジャンル : 学問・文化・芸術

SARPでのエプルーヴ展、無事終了致しました。

普段、あまり拝見することのないZON版画工房の皆さんの素晴らしい作品を拝見でき、とても有意義で楽しい展示会でした。
岡沢先生、誘って戴きありがとうございました。
お忙しい中、ご来場戴いた皆さん、本当にありがとうございました。

ZON版画工房ウェブサイト
http://zonprint.info/

エプルーヴ展

エプルーヴ展

エプルーヴ展

エプルーヴ展

エプルーヴ展

テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

『 エプルーヴ展 』のお知らせ

11月12日から岡沢幸先生を中心とする銅版画のグループ展(6人展)に出品します。

会期:2013年11月12日(火)~11月17日(日)
会場:SARP 仙台アーティストランプレイス
Open11:00 Close19:00 月曜定休

SARPウェブサイト
http://www.bookshelf.cc/sarp/

エプルーヴ展

エプルーヴ展会期


テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

『 現在展 』のお知らせ

美術専門カルチャー《Senbiくらぶ》会員と講師による展覧会『 現在展 』に出品します。

会期:2013年11月1日(金)~11月6日(水)
会場:せんだいメディアテーク 5Fギャラリー
Open10:00 Close19:00 入場無料
※土曜日/18:00 終了  最終日/16:00終了

仙台美術研究所ウェブサイト
http://www.senbi-art.com/

現在展

テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

銅版画の技法について

銅版画といってもあまりなじみのない方もいらっしゃると思いますので、簡単に銅版画について説明します。

銅版画というのは、銅を版材とする版画で、西洋美術の世界では、もっとも広く用いられた版画技法でもありました。凹版画の印刷手順は、銅版に凹部を作り、その凹部にインクを詰め、これを布や紙などで拭き、凹部のみにインクを残して、この版と紙を重ねて圧力をかけると、凹部のインクが紙に転写されるというものです。

一口に銅版画と言ってもその技法は様々なものがあり、大きくは、「直接法」と「間接法」に分けられます。

【直接法】 … 道具を使って銅版に直接彫ったり引っ掻いたりして傷をつける技法です。

・エングレーヴィング … ビュランと呼ばれるV字型の刃をもった彫刻刀のような道具で銅版に線を描いていきますが、ビュランの断面は鋭い三角形の形をしている為、非常にシャープで細密な線を描くことができます。紙幣などもこの技法が使われています。代表的な作家は、アルブレヒト・デューラー等。

・ドライポイント … 先の尖ったポイント等の金属の針で銅に彫っていく技法です。ドライポイントは基本的に銅版に傷をつけるだけなので、それほど深い溝はできません。彫られた線は均一な線ではなく、針で押し出された銅のささくれやまくれができます。インクを詰めてふき取ると、その「まくれ」にインクが引っ掛かって、にじんだような独特の味のある線ができます。代表的な作家は、池田満寿夫氏等。

・メゾチント … エングレーヴィングとドライポイントが線の表現の為の技法であるのに対して、メゾチントは面で魅せる技法です。「ベルソー」いう道具を使い銅版の表面にむらなく点々を打ったり、カッターの刃を使って、 銅の表面全体に線を幾重にも引き、まくれを作ります。この作業を「目立て」と言いますが、目立ての終わった銅版は、刷ると非常の豊かな黒色に仕上がります。黒くなった版を「スクレッパー」と呼ばれる道具でめくれを削って様々な白の調子を作っていきます。
浜口 陽三氏や、マニエール・ノワール(黒の技法)として長谷川潔氏がこの技法を復活させたことで知られています。

【間接法】 … 腐蝕液を使って間接的に銅版に彫る技法です。

・エッチング … エッチングとは腐蝕の意味で、腐蝕を使う技法は、西欧語では全てを総称して「エッチング」と呼ぶこともあります。銅の表面に「グランド」という防蝕膜を塗り、その上からニードルでひっかいて線を描いていくと、そこだけグランドがはがれ、線の部分が露出します。この版を、「塩化第二鉄」や「硝酸」といった、銅に対して腐蝕作用のある薬品の中に入れると、線の部分だけ腐蝕され、それが版の凹部となります。凹版画の中では特殊な技能をあまり必要としない技法なので広く普及しており、銅版画というとエッチングを連想する方も多いです。レンブラントはエッチングを好んで制作した最初期の作家であり、他の銅版画技法と併用するなど、意欲的にその表現可能性を追求しました。

・アクアチント … エッチングは線の表現ですが、アクアチントは面の表現技法です。アクアチントは防蝕剤(松脂)を粉末状にして銅版面が半分ほど露出する程度に銅版に振りかけます。松脂が降りかかった銅版を裏から熱して銅版に定着させ、腐蝕液で腐蝕する事によってざらざらな面を作っていきます。 濃淡は腐蝕の時間で調節します。アクアチントのみで制作される事は稀で、エッチング等との併用が多い技法です。

・ソフトグランドエッチング … エッチングに用いるグランドはハードグランドですが、固まらない柔らかいソフトグランドを使う技法です。このソフトグランドを版面に塗り、その上に葉っぱやレース、紙などの凹凸のある素材を乗せ、軽くプレス機にかけると素材の表面の模様がグランドに写し取られます。これを腐蝕すると、グランドが取れた薄いところが腐蝕され素材のマチエールが転写されるというわけです。硬い鉛筆などで描画する方法もあります。代表的な作家は、山本容子氏等。

この他にも様々な技法があり、応用技法等もありますが、以上代表的な技法について簡単に説明してみました。代表的な作家については、一つの技法のみを行う作家ばかりではないので、異論もあるかもしれませんが、参考までに書かせていただきました。

プレス機
奥にあるのがプレス機。こんな風にインクを版に詰めて刷ります。ちなみにこの美しい女性は、同じ銅版教室に通う生徒さん。

刷りあがり
圧力を掛け、紙に転写したところ。作品は、教室の渡辺さんの版です。

出来上がった銅版にインクを詰め、刷りに欠かせないプレス機で圧力を掛け、紙に転写します。
銅版画はブラインドワークとも言わますが、最終的な摺り上がりを見ないと、結果が分かりにくいので、フェルトをめくり、どんなふうに刷り上がっているかを見る瞬間が一番嬉しくどきどきします。


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教室の皆さんの銅版画

名取市美田園のレジェンダリーホームさん内のギャラリーで銅版画の教室展を開催しておりますが、展示してある教室の皆さんの作品を少しだけ紹介したいと思います。

こちらは講師の中村先生の作品。
写真ではわかりにくいですが、直接拝見すると、その美しさ・繊細さにただた驚かされます。インクはほぼ単色だと思うのですが、階調が多いので、何色もの色を感じさせ、いつまで見ていても飽きることがありません。ソフトグランド、部分メゾチント等、高度な技法を使った、繊細で生命力に満ちた作品です。
中村先生

こちらは坂本さんの作品です。
教室の中で唯一、抽象版画を作られます。多彩な線と複雑な面の入り混じった作品は新鮮で、毎回次はどんな作品を見せて戴けるのか、いつも楽しみにしています。哲学的なタイトルの付け方もセンスがあって素敵です。この作品のタイトルは「ライムグリーン18.5」。坂本さん

以下2点は佐藤さんの作品です。海外に行かれることも多いせいか、異国情緒溢れる独特の雰囲気を持つ素敵な作品を作られます。佐藤さんワールドに魅了されています。ここには載せていませんが、日本的な作品も独特のスタイルがあって美しいです。銅版画に対するストイックな姿勢も見習っていきたいです。
佐藤さん

佐藤さん02

以下2点は玉澤さんの作品です。以前実家で飼っていたワンちゃんということで深い愛情が感じられます。表情がとっても可愛らしい。ここには載せていませんが、手彩色を施した作品もとても美しく、いつも感心しています。
玉澤さん

玉澤さん02

こちらは渡辺さんの作品です。
ずっと油絵を続けていただけあって、きちんとしたデッサン力に裏打ちされているので、銅版画も見ごたえがあります。写真もやられている方なので、構図の撮り方もお上手です。ストーリー性を感じさせてくれる、そんな作品です。
渡辺さん

こちらは和田さんの作品です。可愛いタッチですが、素材が銅版画なので、甘くなりすぎないところが魅力です。飾った場所が、ほっこりしそうな優しい銅版画です。モチーフがマトリョーシカなのも、和田さんらしくて素敵です。
和田さん

最後に管理人ひぃの作品です。タイトルは「Earth」。
shibuya_s.jpg

グループ展は6月23日(日)までです。



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「銅版画の時間」によるグループ展の搬入・展示

明日から始まる「銅版画の時間」によるグループ展の搬入・展示を行ってきました。
会場は仙台空港アクセス線、「美田園」駅の向かい側にある輸入住宅専門の住宅メーカー「レジェンダリーホーム仙台」さん内のギャラリーです。
アンティーク感漂う素敵なギャラリー、壁面にも飾らせて戴けたので、とても素敵な展示会場に仕上りました。

レジェンダリーホームさんのショールーム。シエロプラザ美田園の1階です。輸入住宅のお洒落な写真が飾られているので、わかりやすいと思います。美田園駅向い。
レジェンダリーホームさん

講師の中村先生の作品。写真では分かりにくいですが、繊細なソフトグランドとメゾチントの黒の深さは、美しいことこの上ないです。
講師の中村先生の作品

こちらも講師の中村先生の作品。作品と円形のフレームがマッチしていて可愛らしい。
講師の中村先生の作品

ペンキのかすれ具合が美しい壁面に、皆さんの作品を飾らせて戴きました。
壁面展示

全て銅版画による作品ですが、技法やモチーフの違いもあって、皆さん全く違っていて、改めて銅版画は面白く奥が深いと感じます。
壁面展示

わざとフレームを寝かせて、見やすいように展示しました。
テーブル展示

芳名帳を置いておきますので、ご覧になった方はお名前を書いて戴けると嬉しいです。
別テーブル展示

レジェンダリーホーム仙台のスタッフの皆さん、快く素敵なギャラリーをお貸し戴き、また自由に使わせて戴き、本当にありがとうございます。
約3週間と会期が長いですが、最後までどうぞ宜しくお願い致します。


「Senbiくらぶ「銅版画の時間」によるグループ展」
会期:2013/6/3(月)~6/23(日)
時間:9:00~18:00 (最終日16:00迄)
会場:レジェンダリーホーム仙台内のギャラリー
〒981-1217 宮城県名取市美田園2丁目1-5シエロプラザ美田園102
協賛:仙台美術研究所内Senbiくらぶ

レジェンダリーホーム仙台さんのHP





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「私の蔵書票展」in Gallery J のお知らせ

6/21(金)より行われる「私の蔵書票展」に参加致します。

蔵書票とは、愛読書の見返しに貼られる版画等で作られた「書物の所有者を明示する小さな紙片」のことです。
総勢70名近くもの、そうそうたる作家さん方が参加されます。
私のようなものが出してよいのか、ちょっと気おくれしてますが^^;

これもすべて主催者Kさんのご人徳の賜物かと思われます。全てお任せしてしまって申し訳ございません。

蔵書票展にふさわしい、広げた本のような、素敵なDMになっております。
勝手に紹介させて戴きました。ご了承下さいませ。

会期:2013/6/21(金)~6/25(火)
会期中無休 入場無料
時間:11:00~18:00 (最終日17:00修了)
会場:ギャラリーJ
〒980-0811 仙台市青葉区一番町2-2-8 IKIビル8F
tel・fax:022-204-9318


蔵書票展

ギャラリーJ地図


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Senbiくらぶ「銅版画の時間」によるグループ展のお知らせ

輸入住宅メーカー「レジェンダリーホーム仙台」さんのご好意で、名取市美田園のレジェンダリーホームさん内のギャラリーで銅版画の教室展を開催できることとなりました。とても雰囲気のある素敵なギャラリーです。無料でお貸し戴けるとの事で本当に感謝です。ありがとうございます。

講師の中村先生を始め、総勢7名での参加となります。
仙台空港アクセス線、「美田園」のすぐ近くですので、ご興味のある方は是非いらして下さい。

会期:2013/6/3(月)~6/23(日)
時間:9:00~18:00 (最終日16:00迄)
会場:レジェンダリーホーム仙台内のギャラリー
〒981-1217 宮城県名取市美田園2丁目1-5シエロプラザ美田園102
協賛:仙台美術研究所内Senbiくらぶ

Senbiくらぶ「銅版画の時間」によるグループ展のお知らせ

レジェンダリーホームさん地図

「レジェンダリーホーム」さんのウェブサイト

「仙台美術研究所Senbiくらぶ」のウェブサイト

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仙台美術研究所 Senbiくらぶ

ずっと細々と続けている銅版画ですが、「仙台美術研究所 Senbiくらぶ」というカルチャースクールで習っています。

こちらでは、もう10年かそれくらいお世話になっているんではないでしょうか。それこそ銅版画の講座がなかった時代から通っています。

全然熱心な生徒ではないのですが、これだけ長く続けられるっていうことは、居心地がよいからなんだろうなと思います。先生方は素晴らしい作品を見せて下さいますし、スタッフの皆さんは優しい方ばかり。講座の皆さんと楽しく創作できることも大きな魅力です。一人では多分創作をやめてしまっていたかもしれません。

最近河原町へ移転して、個人的には以前より通いやすくなりました。

銅版画だけではなく、一般カルチャーコースは様々なコースがあり、芸大・美大を志す学生さんの為の予備校もあります。

詳しくは、「仙台美術研究所」のウェブサイトをご覧下さいね。
Senbiくらぶの皆さま、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

「仙台美術研究所」のウェブサイト
http://www.senbi-art.com/index.html

Senbiくらぶ

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プロフィール

Author:ひぃ
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